やっぱり腰が痛い。
今週末は自宅にこもって、シコシコと
AllstarClassicやらのHP製作にいそしんでいた。
ずっとデスクに向かっていたので、
腰がますます痛くなった。
作業中は、ずっとiTunesで音楽を聴いていた。
延々と中島みゆきがかかったりするもんだから、
そのあたりのページは暗い感じになっているかも。
申し訳ない。
次から、もう少し能天気なBGMで作業することにしよう。
さて、金曜深夜の練習は断ろうかと思ったが、AllstarClassic当日まで
あと何回練習できるかも分からないのと、
パートナーに怒られそうなので、痛みをこらえて行くことに。
痛み止め飲んだし、コルセットで何とかなるだろう。
腰痛とは長い付き合い。
完全にアウトな状況じゃないことは、なんとなく分かる。
今夜の練習には、もうひとつ目的がある。
AllstarClassicの試合球を決めるのだ。
テニスボールはITF(国際テニス連盟)によって、
大きさ・重さ、弾みなどの基準が定められている。
すべてのボールはその範囲内におさめられている。
とはいえ、メーカー、種類によって、まったく味付けが違う。
試合球の特徴を掴んでおかないと、本番で大変なことになる。
試合しながらアジャストしようなんて思ってたら、
慣れたころには試合が終わってるというパターンもあり得る。
試合球で練習しておくことは選手として当然のこと。
試合で使われるボールが、どのメーカーの
何というボールなのかが決まらないと
選手たちは落ち着かない。
何人ものコーチが、「今年の試合球はなんですか?」と聞いてくる。
そのたびに、「当日発表します」と答えていたのだが、
そろそろ1ヶ月前だし、本気で怒られそうだ。
が、実はまだ試合球は決まっていないのだ。
ということで今回の練習は、今度発売される
試合球候補のHEADの新製品ボールのテストもかねることにした。
HEADが工場を移し製造ラインも一新し、リリースしたボール。
聞けば、日本ユーザーの望むクオリティにこだわったとか。
確かにフェルト、シーム(縫い目)ともクオリティが高そうだ。
打ちはじめの印象。
「飛ぶ!&バウンドが高い」
正直、戸惑った。
相手の澤村コーチも同じだったようだ。
しかし、軽くても耐久性が無いようなものとは違う。
重過ぎない、しっかりした打球感ながら飛びが良い。
回転による軌道変化もキレイに出るし、バウンドのムラも無い。
面白いゲームが出来そうなボール。
問題は耐久性だったけど、4セット使った後でこの状態。
上出来。
最終セットはさすがにバウンドも低くなったけど、
1試合ならまったく問題ないと思われる。
最終的には、トーナメントデスクのメンバーと相談して決めるけど、
今年はこれに決まりそうな予感もする。
問題はまだ発売前だということ。
つまり、これで練習しようにも買えないのだ。
昨日、生産国の港で船積みされたってことなので、
数週間で通関するんだろうけど、
入荷には少し時間が掛かりそう。
打ったことがある選手、無い選手が出るのはまずい。
公平な条件をつくりたい。
う~ん、どうするか。
入荷日が確定したら決めるしかないか。
さて、肝心のテニスのほうは、3勝1敗。
この腰でよく4セットも出来たなって感じ。
コルセットのおかげか、試合中はほとんど
腰の痛みは感じなかった。
代わりに別の痛みがあったけど。
コルセットのマジックテープが、お腹にすれて痛いのだ。
ずっとヒリヒリ痛い。
ガマンして最後までやったけど、こんなに痛かったっけ?
練習終了後、よく見たらコルセットを裏返しに着けてた・・・
痛いはずだ。
オレって天然入ってるのか?
澤村コーチ爆笑。
言わなきゃ良かった。
スナップ
澤村コーチvs田中新一コーチのシングルス。
第一回 富田コーチ杯
勝つと、富田コーチから賞金が出る・・・と勝手に決めてた。
敵のプレーを観察する前田コーチ&熱心に見学するKen’s会員様
本番まであと1ヶ月。
気合だね。
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