40周年とか、価値観が変わる時とか。

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バックトゥーザ・フューチャーが公開40周年なんだそうだ。
それを記念して、デロリアンについている次元転移装置のレプリカが発売になるらしい。

部屋に飾ったらいいかも!

398,000円だって。
ウソでしょ。
買う人いるのか?


さて、価値観が変わる時って話。

業界の先輩がこんなことを言っていた。
「大きな会社にいても安泰ってことはないんだよね」

この方は大手不動産会社に勤務していた。
ある土地一帯を宅地というか街として大規模開発をするプロジェクトの
中核としてホテルとテニスの複合施設をつくり、そこを任されていた。

とても立派な施設でワタクシもテニスキャンプ、
セミナーや研修で利用させていただいたこともある。

数年後、親会社が倒産した。
当然、その施設には債務が残り、先輩方はその対応に追われた。

ワタクシも当時所属していた会社として取り引きをしていたので、
債権者説明会にも行った。
変な話だけど、会社が潰れるとどうなるか、債務はどうなるのか、
保全がかかるとまったく手が出せないとか、債権放棄や何%戻るのかなど、
債権者としての立場で勉強させていただいた。
ハッピーな事案ではないけど、それはそれで経験になったのを憶えている。

最終的に倒産した不動産会社は別の会社が買い取り、その施設も傘下に入った。
経営方針も人材もガラッと変わった。
そして数年後、その会社も経営権を別の会社に譲渡した。

様々な経緯の中で、嵐の中の木の葉のように揺れた施設。
先輩はその時に思ったそうだ。
「組織に属していても、どんな大きな会社でも、いつなにがあるかわからない」

そして先輩はフリーのテニスコーチとして活動することを決めた。
固まっていたと信じていた足元が根本から崩れてしまうという経験。
それが価値観の転換点だったそうだ。


フリーのテニスコーチ。
業界にはたくさんいる。
ある人はそれらのコーチを「白タクコーチ」と呼ぶ。

白タクコーチとは、営業利用を認められていない公営施設などで、
非合法にレッスンをし、お金を稼いでいるコーチのことを言う。

たしかにそれにはワタクシも否定的だ。
ルールを破っているし、そもそも現金で受け取ったコーチ料から納税はしているのかとも思う。

とはいえ、フリー=白タクとの決めつけには反対である。
所属をひとつに決めず、複数のスクールで収入を得ているコーチも
「フリー」と言えるし、その数は少なくはない。
ある意味、プロフェッショナルコーチたちである。
フリー=白タクと決めつけるのはちょっと違う。


前述の先輩はそのどれでもなく、拠点を持ち、会社組織をつくらずに活動をした。
つまり公明正大なプロフェッショナルとして活動をされていた。
その根底には、組織に属するリスクが身に沁みたということもあったのだと思う。

生活の足元が崩れるってめちゃくちゃ大きなこと。
そんな経験をしたら、たしかに価値観も変わるだろうし、
そりゃ、自分の足で歩くことしかないと思うだろうと。
そのようなことは実は少なくない。

価値観が変わる時。
信じていたものが無くなったり、壊れたり、裏切られたり・・
組織だったら、誰かの腹ひとつであっという間に居場所もなくなったり。
そんなことはよくあること。
確かなものなど何もないのかもしれない。

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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