ラジカセとか、死ぬかと・・・とか。

昔話

原宿某所の店舗ディスプレイ。

1980年代、こんなどデカいラジカセを持って歩くのがカッコよかった。
ワタクシも小学生の頃、家にあったSONYのラジカセサイズのショルダーバッグを
デニムで母に作ってもらい、外に持ち出してヘッドフォンをはめていた。
今思えば、恥ずかしい・・・でも、イケてる小学生だったはず。(なのか?)

さて、ずっと体調がよろしくない。

咳が止まらないのだ。

数週間前、レックインドア西東京の武田コーチ、堀尾コーチが咳に苦しんでいた。
同じ場所にいることが多かったワタクシもある日咳が。
熱が出たりということはなかったが、少しの倦怠感となにより咳が酷かった。

まあ、そのうち止まるだろうと思っていたのだが、
回復するどころか、全然治る気配がない。
むしろ悪化の一途という感じ。

2週間ほど過ぎても治らず、出張中も症状は続いた。
ある日の夜中、咳き込んで目が覚めた。
そして、呼吸が出来なくなった。

喉が詰まった感じで息が吸えないのだ。
一所懸命息を吸おうとするのだが、気管が閉じた感じで全然息が出来ない。

しばらく頑張ってみたが、もう吐き出す息もない。
そして吸えない。
パニックである。

旅先のホテルで死んじゃうとか?
ホテルも迷惑だよねなんて思う余裕もなく、のたうち回る。

七転八倒していると、少しだけ息が吸えた。
そしてまた少し気管が広がった感じが。

そんなことが毎晩続いた。
起きていれば、咳が出ても何とかなるのだが、
睡眠中の突然の咳からの呼吸困難。
もう寝るのが恐怖である。

出張から戻っても症状は変わらずというか、悪化している気も。
家族から病院にいくことを勧められた。
このままだと死ぬと思ったので、素直に受診。

症状を伝える。
「う〜ん、なんでしょう。感染症だとここまで長引かないんです」
レントゲンを撮る。
「肺炎や肺がんではなさそうですね」(気軽に言いますか?)

結果、「喉が狭窄しているので気管を広げる薬で様子を見ましょう」となった。

1日1回の吸引薬を出してもらった。
ステロイド系だから効くらしい。

就寝前に吸引。
その夜は呼吸困難にならなかった。
久しぶりにちゃんと寝られた。

子供達が小さい頃、クループ症候群で呼吸が出来なくなったことがあり、
死んでしまうのではと病院に担ぎ込んだことがあったのを思い出した。

クループ症候群〜
のどの奥(喉頭)が狭くなり、空気が十分に吸い込めなくなったり、特有の咳が出たりする病気の総称

呼吸できない恐怖といったらもう・・
とにかく早いところ治っていただきたい。
これも寄る年波のせいなのか?
死ぬ時は楽なのがいいなぁ。


ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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