マリンスタジアムの展示スペース。
カネさんの現役時代はもちろん知らない。
この地に引っ越すまでロッテ球団にも興味無し。
でもカネやんは知っている。
そういう方を偉大なアスリートと言うのだろうなぁ。
さて、先日のSBC Dream Tennis Tour。
男子は今井選手、女子は荒川選手の優勝で幕を閉じた。
たしか計3大会あるんだよね。
次は8月だそうだ。
有観客での開催のようなので、ぜひ有明にお越しください。
優勝の今井選手。
いつもながら攻めまくりのプレー。
サービスも速いし、フォアも半端ない。
もっと上にいってもおかしくない選手だと思うんだけどな。
男子準優勝は江原選手。
連戦で満身創痍な感じ。
ただこんなでも油断できないのが江原選手だけど、
今回は今井選手に押し切られた。
女子優勝は荒川選手。
粘りと根性が素晴らしい選手。
彼女が小学生の時、ワタクシが当時在籍していた会社のジュニアアカデミーで
姉妹で所属していたのを憶えている。
こんな活躍をするほどに育っているのはうれしい限り。
優勝が決まった瞬間、思わず涙。
女子準優勝は西郷里奈選手。
思い切りの良いフォアハンドが印象的な選手。
お姉さんの西郷幸奈選手とダブルスを組み、一緒にツアーを回っている。
幸奈選手はTeam RECとしても３年間サポートしていた。
お父様とワタクシは若かりし頃、コーチとして同僚だった。
そういう意味でも応援している選手。
そういえば、女子決勝の時だけすごい強風だった。
パラソルが何度も吹っ飛ぶくらいで、選手もプレーしづらそうだった。
白石選手は早稲田大学のエース。
今年はツアーに積極的に出ており、卒業後のプロ活動を見据え頑張っている。
粘り強いクレーバーなプレーが光っていた。（名前が光だけに）
入場の時のクーラーボックスがジュニアぽくてナイス。
ベスト４進出の片山翔選手。
白石選手とは早稲田の先輩後輩対決。
優勝の今井選手といい、ツアーには早稲田出身の選手が多い。
さすが名門。
片山選手はかなり疲れてた。もうベテランの域に入るしね。
女子ベスト４の澤柳選手。
一度引退をしたが、またツアーに復帰した。
出場選手の中では飛び抜けて良いショットを打っていたのだが、
準決勝はどこか痛めたのか、力尽きた。
澤柳選手のプレーはとにかくシャープでカッコ良い。
加えてとても良い子で、ワタクシの名前を覚えてくれていて、
ちゃんと挨拶してくれる。
オジサンは単純なので応援したくなってしまうのだ。
竹内選手。
もう中堅プレーヤーの域だが、左利き、シングルバックハンドで
変幻自在のプレーがカッコいい選手。
全日本選手権では伊藤竜馬選手にも勝ったことがある実力派。
ワタクシにも挨拶に来てくれるあたりが好青年。
羽澤選手。
昨年、慶応を卒業しプロになった。
先月は関口プロとギリシャでダブルスを組んで優勝。
試合を見ながら話をしたが、礼儀正しい青年だった。
Team RECにほしいなぁ。
ということで、限られた男女16人ずつの大会だったけど、面白かった。
ショートセットとはいえ、リーグ戦〜決勝トーナメントの2日間での
1日３試合はけっこうきついと思う。
負傷リタイヤも男女数名いた。（コートのせいもあるようだけど）
星調整というか抜き気味の対戦もあった。
こういうのはちょっと残念。
とはいえ、面白い大会だと思うし、湘南美容様のスポンサードにも感謝である。
湘南美容様は総合格闘技などにもスポンサードしているようだが、
テニス界としては、ITFの公式戦などにも名乗り出ていただけたらうれしいな。
残り２戦も楽しませていただきます。
最後にカメラマンの北澤師匠。
暑い中、たいへんお疲れ様でした。
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