丸の内とか、40年ぶりの・・とか。

音楽

丸の内のイルミネーション。

いつ来てもおしゃれだなぁ。
両脇を見ればブランドショップだらけ。
一度も入ったことない。(笑)

さて、この丸の内は日本武道館の帰り道。

遡ること数時間前。

丸の内からお堀沿いを通り、北の丸公園方面へ。

着いた先は日本武道館。

なんか、とっても久しぶりだ。

本日の目的はこちら。

高中正義・虹伝説ファイナル at 日本武道館〜!

名アルバム「虹伝説」の発売は1981年。

ブルーラグーンで大ヒットを飛ばし、
インストールメンタルの第一人者に躍り出た高中正義が放ったのは、
「Rainbow Goblins」という絵本をモチーフにしたアルバム「虹伝説」だった。

このアルバムのライブが武道館で行われたのが1981年。
もちろん楽曲は今でも色あせてはいないが、
この度、当時のライブを40年ぶりに完全再現という企画なのだ。

40年前、ワタクシはたしかにこの武道館にいた。
当時付き合っていた(?)年上のサーファーのお姉さんに誘われて、
この虹伝説ライブを聴いたのだ。

もちろん高中は好きだったけど、当時の記憶はあまりない。
サーファーのお姉さんと流行りのフュージョン系のライブ、しかも武道館てことで、
たぶん舞い上がっていて、記憶が飛んでいるものと思われる。

そのあとは、たしか新宿のパブで飲んだような・・・。
福島から出て来たばかりの紅顔の美少年は、
「東京って楽しいとこだなぁ」とポ〜っとしてたんだよね、きっと。

そんな思い出のライブを再現してくれるってことで、
先日は横浜でのステージも行ったけど、今回は特別企画なので行くことに。

40年前との違いはひとりでってことだ。
もうすっかりライブも映画もおひとり様派である。

武道館に入ったのっていつ以来だろう。

ブライアン・アダムス?
佐野元春?
KISS?
もう覚えてないわ。

けっこうこじんまりなんだよね、武道館。

アリーナ席が取れたのはラッキー。

と思ったら、アリーナどころか、前から3列目。

こんな特別なライブで・・・俺ってラッキーだな。

ライブが始まった。
こんなに前に席なのに、双眼鏡で師匠をガン見するワタクシ。
ギターの細かいところとか、指の動きとか見逃さないようにしなきゃ。

1曲目からアルバム順に曲が進む。
演出もおそらく似ているのだろけど、今の機材で演っているから
映像やらエフェクトやらが半端ない。

なにより師匠の気合も素晴らしい。
ほとんど間違わないってのが素晴らしい。(なんだそりゃ)

もう何十回と師匠のライブを観ているが、やっぱり波はある。
今回はハズレだったなぁ(でもいいよ、許す)って時もあれば、
今夜はカンペキだぜって時もある。

この前のカンペキは30周年記念ライブだったかなぁ。
ってことは、20年毎にカンペキが・・・長いわっ!!

次の曲が分かるライブってのもなかなかないけど、
そのまま曲を追っていったら、あっという間にラストの、
YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACEに。

いやぁ、良かった!
良かったよ!師匠。

でも、アルバム1枚だから、1時間ちょっとで終わり。
そうか、そうだよね。
なんて思ってたら、「只今から休憩に入ります」とのアナウンス。

虹伝説プラスもう1部あるのね。素晴らしい。

後半は、EARLY BIRDから始まって黒船までお約束の展開。
アンコールの最後はもちろん、BLUE LAGOON!!

もうお腹いっぱい。
こんな最高のライブに、この武道館に立ち会えたシアワセを噛みしめる。

ん? そういえばファイナルだって?
もう武道館はやらないってこと?

と、師匠が、「まあ、皆んなが来てくれるって言うなら、またやってもいいけど」だって。
師匠がやるって言うなら、いきますよ。もちろん。

とにかく40年越しの虹伝説は最高のライブだった。
また来年、会いましょう。
次は日比谷の野音ですか?
どこでも行きまっせ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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