ベビースターラーメン
辛そうで辛くない・・のバージョン。
たしかにその味。
いいツマミになる。
あのラー油、今は普通に買えるんだろうか。
ウイルソンが仕掛けたプロモーション。
#1000分の3秒を5秒にする
ストリングとボールの接触時間を長く、
よりソフトに、よりコントローラブルにを実現したというもの。
このパッケージのプロトモデルを各所に配布。
製品名は発表せず、プロジェクト名のみが拡散していった。
ワタクシの元にもこの試打ストリングが届いた。
ウイルソンさんありがとうございます。
ということで、NEW BLADEのブラックコスメモデルに張り上げて試打をした。
カラーはナチュラルのみ。
ゲージは16、1.30mmだ。
1000分の3秒が5秒になったのかどうかは正直わからない。
しかし、1球目を打った瞬間に分かった。
このストリングはタダモノじゃない。
テンションは47ポンド。
フレームとストリングの特性を意識して、いつもより硬めに張ってみた。
それなのにソフト感はもちろん際立っている。
ボールがストリングに吸い付く感じは確かにある。
そしてホールド感を残したまま、ちゃんとボールは飛び出してくれる。
抜けるような感触はそれほど強くはないが、
芯はちゃんとあるというか、そうだなぁ、アルデンテって感じだろうか。(言い得て妙)
ただただ柔らかいと飛ばない感ばかりになってしまうが、
芯があることで、飛ばし感も生み出しているあたりが絶妙。
もちろんスライス系のノリは抜群。
しっかり乗って、思った通りの回転量と軌道で相手コートを滑ってくれる。
ボレーヤーへのスライスで足元に沈める、アングルに打つショットも
非常にコントロールしやすい印象である。
当然だが、ポリのようにボールを潰す感じではない。
どのショットもしっかりくわえて弾き出す印象。
潰して打ちたい方にはオススメはしない。
そういう方が使うとあっという間に切れてしまうと思うし。
コントロールショット中心、プレースメントで展開したい方、
肘や手首に故障を抱えている方も試してみることをオススメしたい。
ソフト感が売りのストリングは多々あるし、けっこう激戦区。
その中に切り込んできた NXT SOFT16。
それだけの性能を持っていると思う。
残念なのは、正規版パッケージ。
特性がわかるデザインにできないものか。
ルキシロンのような高級感とこだわりが感じられるパッケージみたいなのもいいよね。
ワールドワイドの統一デザインなんだろうけど、
これじゃ他のラインナップに埋もれてしまうんじゃないのかなぁ。
せっかくのプロモーションがもったいない気がする。
まあ、お客様はジャケ買いならぬパッケージ買いはしないのか。
でもなぁ、もうちょっとカッコよくできませんか。
モノはいいんだし。
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