覚醒とか、最終戦とか。

テニス

昨日のこと。
とあるラケットテイスティングイベントに参加。
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なるほどね〜。
いいじゃん。

キーワードは、「#BLADERの覚醒」だそうだ。
詳しい話はまた今度。

 

さて、天気は良いが風が冷たい日曜日。
久しぶりに北総線方面へ車を走らせる。

着いた先は、白井テニスクラブ。
何十年かぶりで来た気がする。

「千葉だから近いでしょ」と皆は言うが、
千葉も広いし、南北の移動はけっこう便が悪い。
なんだかんだで1時間以上かけての到着だ。

いよいよ東京実業団春季2部リーグも最終戦。
これまで全勝で来ているのと、対戦相手が2敗しているらしく、
リーグ1位は確定なのだが、ここも勝って完全勝利での1位がほしいところ。

加えて、この日対戦する日立製作所さんは、
今年のビジネスパル東京大会で優勝した強豪チーム。

東京代表はまず間違いなく関東大会も抜けるだろうから、
全国でも対戦する可能性がある。

Team RECは昨年全国準優勝で全国大会へはストレートイン。
ここで勝って起きたいのはビジネスパル全国大会にも向けてのことなのだ。

様々な思惑を乗せ試合が始まった。

まずはダブルス1、武田コーチ・細川コーチ。
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相手、メッチャ強い。
びっくりするくらい速いフォアをバカバカ打ち込まれる。
さすがビジパル優勝。
正直、防戦一方の展開。
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こりゃ、強いわ・・・って言ってるうちに終わってしまった。

ダブルス2は、町田コーチ・平田コーチ。
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これまた強い。
組み立てがとても上手く、穴が無い。
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こちらもストレートで敗退。
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あっという間に王手をかけられてしまう。
こんな展開今までにはなかった。
正直、焦る。

一気に崖っぷちに立ってしまったが、シングルス全勝するしか道はない。
とにかく一つずつということで、シングルス3、山本コーチ。

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怒涛のハードヒットで相手を追い詰めていく。
こんなに打ってたっけ?
攻めまくりで気持ちが良い。

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そして見事勝利。
素晴らしい!これで流れ変わるか?

オーダーの関係でシングルス1の奥田コーチが入る。
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奥田コーチもハードヒッターだが、相手も同じくらい叩いてくる。
フォアバック両手でフラット気味の剛球がネットスレスレを通り、
ベースラインに突き刺さる。
それをさらに叩いて返す奥田コーチ。
まさにしばき合い。

しかし徐々に奥田コーチがポイントを重ね、勝利が見えてきた。
となると、勝負はシングルス2の細川コーチにかかる。

「細川、見せ場だ!」とプレッシャーを掛けてみる。
「大丈夫です」と言いながら、目が泳いで見えたのは気のせいか。

奥田コーチの試合は終わっていないが、細川コーチが入る。
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ダブルスで見事にやられた相手である。

ファーストセットは6-4。
いけるか?

セカンドセット、相手がペースを変えてきた。
ムーンボール気味に繋いでは、一気にフラットで叩いてくる。
この作戦に打ち切ることが出来なくなり、逆に一発叩かれてのエースを浴びる。

結局、セカンドセットは相手ペースで落とす。

互いに疲労困憊のファイナルセット。
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ベンチの平田コーチが言ったのかは分からないが、
ファーストセットのように再び攻め始める細川コーチ。
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時刻は17時30分も過ぎた。
ボスが「笑点、始まっちゃったなぁ」とつぶやく。
見るつもりだったのか?

相手もナイスパスで応酬してくるが、それでも叩いて前へ。
最後は押し切って勝利!
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素晴らしい!
2敗からの大逆転での勝利である。

これで本リーグは全勝。
1位で1部リーグ入れ替えのプレーオフに進出である。
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プレーオフは、5月25日(土)9時~ 大井ふ頭中央海浜公園である。
まずはメンバーが揃うかだなぁ・・とにかく頑張ろう!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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