川沿いの朝ランコース。
最初の頃は形があった。
たしか、YAHAMA XJ400。
徐々にパーツが減り(盗まれ?)、こんな姿に。
盗難車なのだろうか。
心が痛む。
さて、しばらく前のこと。
実家に帰った。
昔からあまり実家に帰ることもなかったワタクシ。
大学生の頃は1年生のGWに帰ったきり、その後、数日帰った気もするが、
4年間を通じてほとんど帰らなかった。
母親はワタクシが家を出る時、
「この子はもう帰っていないだろうな」と思ったらしいが、
ほぼその通り、ほとんど家に寄り付くことはなかった。
特段、実家が嫌いとかそういうことではなく、
こちらの生活で手一杯というか、楽しくて仕方なかったのだと思う。
家も家で「たまには帰ってこい」ということもなく、
就職も「好きにすれば良い」の姿勢を貫いてくれた。
本心は分からないけど。
2年前くらいにFacebook経由でテニス部の仲間に繋がり、
たまに会ってゴルフもしているし、テニスの活動もあるってことで、
なんとか時間をつくって年2回くらいは帰るようになった。
とはいえ、無理やり時間をつくってなので、
行ってゴルフしてすぐに帰るみたいなパターン。
最近、友人たちも歳を重ね、家のこと、親のことなどの話題も増えた。
当然自分も同じ歳だし、親もいい歳になってきた。
いい歳になった親だが、年中、ゴルフだの旅行だの海外だのと
いまだ現役感バリバリで元気に飛び回ってくれている。
とはいえ、何かあった時に慌てるのも困るし、
家のことをほとんど知らないのもまずいだろうってことで、
一度そういう話しておこうってことになっていた。
親の条件は、妻も一緒にくること。
ワタクシひとりではダメらしい。
簡単に言うと、とても妻との仲が良く、信頼しているってこと。
ワタクシが実の子なのだが、どうも信頼度が違うらしい。(苦笑)
まあ、確かにそういうことも必要だし、近々帰るよと日程を決めたのが一昨年。
妻や子供のこともあり何とか日帰りの日程をひねり出すも、
期せずして映画製作のテニス監修と撮影の仕事が入りお流れ。
その後、ズルズルと日程を決めずにいたのだが、
ようやく日帰り帰省にこぎつけた。
春先の福島はまだ寒い。
「こんなに寒かったっけ?」と聞くと、昨日までは暖かかったらしい。
冷たい雨も降ってるし、タイミング悪かったな。
売ってる薪はよく燃え長持ちするらしい。
たしかに薪ストーブってメッチャあったかい。
火を見ながら不思議な気持ちで色々な話を聞く。
家族でこんなふうに話したのいつ以来だろうか。
それにしても火っていくら見ても飽きないなぁ。
(ちゃんと聞いてんのか?)
オチはないけど、長くなったので、このへんで。
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