炭酸とか、YONEX VCORE PRO97インプレとか。

テニス

ここ数年、すっかり甘いものを飲まなくなった。
チューハイ系も甘いからあまり飲まない。

普段はブラックコーヒーか炭酸水がほとんど。
水分はほとんどこの2種類で補給している。(ホントか?)

最近は炭酸の種類が増えた。
このところ目にするのが強炭酸。
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レモン味がちょっと甘く感じる。

ハイボールをつくる時はレモン炭酸使うけど
そのまま飲むには素の炭酸がいいかな。

そういう意味ではこれはウマかった。
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味のない炭酸のどうしてドライ(辛口)になるのか分からないけど、
たしかにドライだった。(なにが?)

 

さて、ラケットインプレッション。
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YONEX VCORE PRO97
yvcp97

■フェイスサイズ:97平方インチ
■ウエイト:G:310g LG:290g
■バランス:G:310 mm LG:325mm
■ラケット長:27インチ
■フレーム厚:20.0mm
■グリップサイズ:G2 / G3 / LG1 / LG2 / LG3
■ストリングパターン:16×19
■価格:35,000円(税抜き)

 

ヨネックスがVCOREシリーズをさらに強化。

選手の使用率が高く、引っ叩き系のイメージが強いVCOREシリーズ。
実際にそういう系統のモデルだし、ワタクシはそこまで打たないしと
あまり気にしていなかったのだが、今回のモデルのルックスにも惹かれ手にしてみた。

いいよね、このデザイン。
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渋いカラーリングがいかにもツアーモデル。
独特のデザインはマグマをイメージしたとか。

フレーム厚は21mmのフラットとかなりハードめ。
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個人的にはフラットビームは好みだが、
さすがに21mmはここ最近では使ったことが無いような。
ちゃんと飛ぶのかな。

試打ラケットに張ってあったストリングは
新製品のPOLYTOUR STRIKE。(だと思う)
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フェイスはヨネックスらしくバランスが取れている。
好きな人はずっとヨネックスで買い換えるんだよね。
この傾向は他ブランドに比べて顕著。

今回のモデルにはNamd(エヌアムド)なるカーボン素材が使用されていて、
ねじれに強く、打球時の復元力がさらに強くなったとか。
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ということで、「腕壊れないかな」と思いつつ試打。

おっ!けっこう飛ぶね。
しかも引っかかりも良い。

思ったよりもかなり扱いやすい印象。
21mmビームとは思えないくらいにボールが出て行く。

極端なしなりを感じないのは、Namdの恩恵なのだろうか。
ハードすぎず、しかしダルさもなく、気持ちよくボールが出て行く。
とてもバランスのとれた味付けだと思う。

フレームが薄いので振り抜きも良い。
310gのほうを打ったのだが、実際のウエイトにくらべ
体感的には10gくらいマイナスかも。

オフセンターに外しても、ビビリや飛ばない感が少ないのも
フレーム剛性のご利益なのかも。
おそるべし、Namd。

ミスヒットの許容が広いのはとても有り難いが、
センターでヒットした時の抜け感も心地よい。

 

いちばん感じたのはスピン系の引っかかりの良さ。

新製品ストリングの性能なのかもしれないが、
とにかくしっかり引っかかるので、
イメージ通りの回転がかかる。(ような気がする)

ボールが速く離れすぎないこと、かといって粘りすぎないために、
絶妙の引っかかり感が実現されているんじゃないかと思う。

このラケット。たぶん「ボール潰し系」なんだろうけど、
潰さなくてもスピンがこれだけかけられるのはウレシい。
好きだなこの感触。

 

引っかかりが良いということはサービスにも好影響。
フレーム形状ならではの振り抜きの良さと相まって
トップスライス系やスピン系はグイッと曲がって、ズコン!と落ちる。

振れば振るほどに入るっていうか、ボールがコントロールされる感じ。
やっぱり振り切ってこそのVCORE PROなのかも。

 

ボレーは普通(に良い)。
というか、あまりネットプレーしなかった。ゴメン。
感じたのは、切るイメージじゃなくて、
フラットスライスに押し出した方がいいかも。

 

とにかくこのVCORE PRO97、ツアーモデルなのに使いやすいのがスゴい。

長丁場の試合で最後まで大丈夫かと言われると、ワタクシはわからないけど、
ボックスフレームで常に「飛ばさなきゃ感」を持ちながら打つのとは明らかに違う。
新素材の恩恵を受けつつ、攻撃的なプレーを実現できるラケットじゃないだろうか。

確実に進化、いやけっこう劇的な進化を実現したVCORE PR0。
当然、VCOREユーザーの買い替えにおすすめだが、
ツアー系モデルでもう少しフレームパワーの恩恵や
キレが欲しくなった方にもおすすめじゃないだろうか。

 

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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