タグとか、失せ物とか。

テニス

近所の蔦屋書店で見つけた。
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一見、ただのプラスチックのタグだが、
これがなかなかのスグレモノ。

MAMORIOという。
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キャッチコピーは「なくすを。なくす」。
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このタグにチップが埋め込まれていて、
財布に入れたり、鍵につけておけば、
無くなっても、GPSで居場所が判るというものだ。
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専用のアプリでこんな風に見られるらしい。

これ、なかなか良いと思う。
人生の半分は探し物をしているような我が家にはピッタリじゃないかな。

買うか?
でも、メガネには着けられないなぁ。(お前かっ!)

 

さて、某日。

先輩の試合の応援に行った15歳児から電話。

「あの・・海浜コートにラケット持ってきてもらえませんか」

「なんで?」

「試合が早く終わったからコート使っていいってことなので」

「ラケット持って行ってないの?」

「応援だけだと思ったから」

「誰かの借りれば。先輩のとか」

「人のラケットでは練習する意味がないっていうか」

「今、Cooの具合が悪そうだから動物病院に来てるんだけど」

「なんとかお願いします」

仕方がない。
一度帰ってラケットを届けた。
コートに行くなら、どんな状況でもラケット持っていけよ、もう。

足を引きずっていたように見えたCooさんの診察結果も
たいしたことがないようでひと安心。
家に帰る。

しばらくして、また15歳児から電話。

「自転車の鍵が無くなりました」

「また?歩いたところ探してごらん」

「探しました。ありません」

「前にも無くしてるからそれが合鍵だし、もう無いよ」

「どうすればいいですか?」

「先輩たちも待ってくれてるの?」

「言ってないので、一人です」

仕方がない。
マイナスドライバーを持って自転車でコートへ。

ドライバーでキーユニットをこじ開け、破壊。
無理やり鍵を解除し、帰って来た。

「すみません、ホントにすみません」と15歳児。
コート2往復だぞ、勘弁してくれよ。
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「鍵どうする?」

「無いと困ります」

「じゃあ、自転車屋によって着けてもらおう。
でもまた無くすからなぁ」

「番号式の鍵にします」

「なるほど、で番号忘れたとか言わないでよ」

「携帯のメモに書いておきます」

「で、携帯無くしたとか言うなよ」

キリがない。
それくらいの前科者なのだ。

かく言うワタクシも、実は先日また有明でメガネを無くしかけた。
ラッキーにも出て来たが、ほとほと自分に呆れたと言う事実が。
血筋だから仕方ないのか・・

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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