ノンアルとか、Prince新製品とか。

テニス

ノンアルコールビールの新しい飲み方。
IMG_8704
氷を入れてキーンとね。
美味しそうだ。

甘い飲み物がシンドイ暑い日にはノンアルビールが美味しい。
出始めの頃よりも美味しくなった気もするし。

まあでも、夏の昼間から飲むビールが一番美味しいかな。
痛風注意だ。

 

さて、某日。
高輪テニスセンターへ。

上階のプライベートコートへ。
IMG_8475
プリンスの新製品ラケットの試打会である。

まずは商品説明。
IMG_8471
ラケット担当のSさんはテニスも本格派。
桜田クラブ出身だったと思う。

今製品の特徴はこちら。
IMG_8476
TeXtremeシリーズにTwaron(トワロン)という素材が搭載された。

トワロンというのはこちら。
IMG_7990

防弾チョッキにも使用されている素材で、
糸自体は柔らかいが、シート状になると
非常に高い剛性を持つそうだ。

このトワロンをフレームに配することで、
ボールをつかむフィーリングが増すのだが、
相反する弾き感も出るということらしい。

そんなことがどうしたら実現出来るのかと思いながら、
早く打ってみたいと心が弾む。

今回発表のラインナップ。
IMG_8477

同型モデルにO3グロメットとレギュラーグロメットタイプが用意されている。
IMG_8478

IMG_8479
比較用に従来モデルも準備されているあたりに
新製品への自信が感じられる。
まずは現行モデル打つ。

テキストリームシリーズは少し硬質な乾いたフィーリングで剛性が感じられる。

プリンスに限らず、最近のモデルは素材剛性が上がり、
フィーリングはどんどん硬くなっているように感じる。
一体どこまでいくのかという気がするほど。

そこにブレーキというか揺り戻しが掛かってきたのが最近のモデル。
HEADのグラフィンタッチ然り、このトワロンもそうなのだろうか。

いよいよ、トワロン搭載のBEAST 03 100から。
IMG_8490

おっ!粘る!乗る!
ホントだ。つかむのに飛ぶ!
なんでこんな感触が両立するのだろう。

IMG_8486

IMG_8495

IMG_8496

続いてレギュラーグロメットタイプも試打。
IMG_8504

IMG_8508

IMG_8515

明らかに現行モデルに比べて打球感はソフトになった。
いや、ソフトっていうか、クッとくわえるという表現が正しいかな。
決してダルい感じでも、ボンヤリした感じでもなく、
芯の感触は残しつつも、フェイスがボールを捉える感じ。

もちろんボールが飛ばないわけでもなく、
ちゃんと狙ったコースに気持ちよく飛んでいく。

スピンの引っかかりも良い。
現行モデルよりもくわえるからなのか、
スピン量も多いように感じる。

現行のテキストリームも良いが、
この感触は広いプレーヤーに支持されそう。

うーん、
スゴイな、プリンス。

 

個々のモデルのインプレはあらためて書くとして、
とにかくトワロンの効果は明確ってことは確か。

さらに進化を遂げたプリンス・テキストリームシリーズは期待大である。
BEASTっていうネーミングもいいね。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP