ビレバンとか、グリップとか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

ビレッジ・バンガードが好きだ。
以前、自宅から徒歩1分に店があり、
入り浸っていたのだが数年前に閉店してしまった。

そんなわけで、しばらく足が遠のいていたのだが、
先日、浦和校巡回の帰りに見つけ、寄ってみた。
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やっぱり何かと楽しいな。
で、買ったのがこれ。
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すっぱいまん(本じゃないのかよ)
一度買うと、しばらくハマり続ける不思議な干しウメ。
名品だ。

ビレバン、近所にまた出来ないかな。

 

さて先日、11歳児の試合があった。
この日はたまたまたお休みだったワタクシが連れて行った。
試合は公式戦ではなく、何試合も出来るランキング戦だ。

少しずつランクというかクラスを上げてきた11歳児。
以前のように楽勝全勝というわけにはいかなくなってきたのだが、
「今日は何位まで行けるかな」と上がることしか頭に無い様子。
おめでたいヤツである。

ワタクシ的にはランキングなどどうでもよく、
どんな試合、どんなテニスが出来るか、
そこから何を感じ課題とするかが大事だと思っているのだが、
やはり当人はランキングが気になるようだ。

ということで、試合開始。
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序盤戦から競り、互いに譲らぬ展開になるも、
最後は振り切られて敗退。
やはりそう簡単には勝てない。

試合後、こちらに来た11歳児。
「ペン、ある?」と言う。
ボールペンを渡すと、何やら書き始めた。
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「なにやってんの?」

「コーチに直されたグリップが分かんなくなっちゃって」

そういえば、フォアのグリップが厚すぎて
セミウエスタンに直されてたんだっけ。
どうやら敗因はフォアのグリップと思ったらしい。

ラケットを見せてもらった。
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グリップに手形を書いていた。(笑)
プレー中、いちいち手形に合わせられるわけなかろうと思うのだが、
彼なりに考えたことだろうからそれで良いのだ。

待ち時間もずっとフォアのグリップを握りっぱなし。
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バックも打つんだろうにと思うが放っておいた。

次の試合。
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競るもやはり負け。(バック、狙われてないか?)

戻ってきて、素振りを始める。
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「上手くいかないな」とブツブツ言いながら
ひたすら素振りをする11歳児。
(っつうか、グリップ戻ってるぞ)
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そんな低い打点で素振りしてるからダメなんじゃないのかな。
そこで打つならベースラインの遥か後方だぞ。

そもそものポジションが後ろ過ぎるのだ。
ベースラインから多い切り下がって打ち続けたって、
相手をワイドに振るのは無理だし、ボールの威力も出ない。
ということで、ポジションと打点のみアドバイス。

しかし、そのかいもなく試合は全敗だった。
全敗は初めてじゃないだろうか。
今にも泣き出しそうな顔で言う。

「コート借りてもらえませんか?」

「えっ?でも夕食が・・・」

「練習したい」

「うーん、じゃあ空いてたらね。聞いておいで」

空いてた・・・

ということで、誰もいなくなったコートで反省練である。
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まあ、やる気があるのは良いことである。
色々感じて成長して欲しいな。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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