澤村コーチに脅された。
「野球シーズンインとか言ってる場合じゃないっすよ!
テニスの練習しないと!」
そのうち怒られるんじゃないかと思ってたよ。
ホント、時間が無いんだよぉ。
いや、言い訳だな。
以前、働いていたクラブのヘッドコーチが言ってたっけ、
「お前、環境は自分でつくるもんだよ」と。
テニスもシーズンインして、本腰入れて練習しなきゃ。
そもそも、テニスにオフなんてあるのかって気もするけど。
さて、そんな澤村コーチの逆鱗に触れた野球。
練習と同時に、お付き合いもシーズンインだ。
午前の練習を終えた午後、電話が鳴った。
「ちょっと飲もうよ。今から行くから」
ということで、久し振りに我が家に人が集まった。
我が家にはよく人が集まるのだが、
基本的にワタクシは何もしない。
場所は提供するから、飲むなり、食うなり、
つくるなり勝手にやってくれというスタンス。
キッチンも勝手に使ってもらうし、
冷蔵庫の中の食材も自由に使って良い。
食材が無ければ、買って持ってきてねだし、
お酒も無くなったら、勝手に調達してきてくれなのだ。
この、お客様扱いしないシステム、
何の気遣いも準備も要らないので非常に楽。
ウチのチームは、もともとが子供ルーム(学童保育)の父親の集まり。
つまり夫婦共に仕事を持っている家がほとんどなので、
父親も家事や料理をすることに慣れたメンバーが多い。
そんなわけで勝手にキッチンに立って、絶品のおつまみや
美味しい料理をつくってくれるのだ、
この日は、キャッチャーのテツがお好み焼きを作ってくれるという。
キャベツやら粉やらの食材持参、ついでにお酒も持ってきてくれた。
手前の羊は、何かのプレミアムウイスキー。
まろやかな飲み口で、あっという間に空いてしまった。
キャベツの切り方が大きいとか小さいとか、ケンカしながら料理は進む。
その横でワタクシは何も手伝わず、ひたすら飲み続ける。
子供たちは仲良くWii。
盛り上がる子供たち。
子供たちを見守りながら、ワタクシはひたすら飲む。
新聞紙が敷いてあるのが、微妙な心遣い。
焼けていく様を見守りながら、ワタクシはひたすら飲む。
お好み焼き完成。
山芋たっぷりがキモなんだそうだ。
下には麺が敷いてあって、少し焦げた食感がナイス。
美味しくいただきながら、ワタクシはまだ飲む。
いい加減酔っ払って、食べて解散。
もちろん、片付けも勝手にやってくれる。
ああ、楽でいいや。
家にみんなが集まったの久し振りだな。
妻がいない日の夕食作らないで済むし、
またちょくちょく来てもらおう。
また来週! (毎週かよ!)
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