そんなこんなで、あっという間にAllstarClassic当日となった。
やるからには勝ちたい、最低でもシードは守りたい。
そんな思いがプレッシャーと気合の間を行ったり来たりしていた。
加えて、ディレクターとして進行の心配もしたり、
たくさんのお客様にご来場いただけるだろうかと
不安になったり、直前まで頭はパニック状態だ。
しかしそこは自分に都合良くしか考えられないO型気質。
最終的には、「なんとかなるよ」でまとめてみた。
(ここまでの人生、色々あったけど何とかなってるしね)
で、ワタクシの素晴らしい(?)司会で
AllstarClassic2010の幕が上がった。
今年のドローは変則で、第1・2シードはスーパーシード。
3回戦から試合に入ることになった。
つまり、シングルスも無いワタクシの出番は午後。
実はこれが結構キツかった。
朝、少しアップしただけで、午後までまったく体を動かさないワタクシ。
方や、相手は2試合を勝ち抜いて、心も体も出来上がっている。
普段の勝ち負け云々は別にして、これは正直ハンデである。
いよいよ、3回戦が始まった。
つまり、ワタクシにとっての1回戦だ。
(澤村コーチはすでにシングルスを戦っているので準備万端)
相手は、若手の小山コーチ・増田コーチペア。
練習でも一度も負けたことの無い相手である。
正直、負けは考えていなかった。
ところがワタクシ、体がまったく動かない。
足元も定まらず、上手く動けない。
正直に告白すると、AllstarClassicの雰囲気にのまれていた。
たくさんのお客様が観ている中、
勝たなければいけないというプレッシャー、
負けるはずは無いというプレッシャーから、
思うようなプレーが出来なかった。
試合は変にもつれて、とうとう4-4まで来てしまった。
結局は6-4で勝つのだが、そこからどうやって勝ったのか、
実はよく覚えていない。
おそらく澤村コーチが頑張ったのだと思う。
こんなプレーしか出来ない自分が情けなくて・・・
試合後はもう帰りたい気持ちだった。
しかしそこは自分勝手なO型気質。
ならば次の試合は思い切り暴れてやろうと心に決めたのだった。
そして、運命の準決勝の相手は、
やはり旭コーチ・前田コーチのペアだった。
とうとう決戦の時が来た。
長くて申し訳ないです。
思い出しながら書いてるもので・・・
コメント