ああ、終わった、終わった!セミナー講師。
出来はともかく、終わったぜ。
「過去は振り返らない」ってのが、我が家の家訓なので、
とにかくもう良いのだ。
ちなみに、打ち上げで一杯やったら、
面倒になってカプセルホテルだ。
隣で澤村コーチが浴衣でくつろいでいる。
燃え尽きた上司を前にくつろいでいる。
まあ、いいけど。
ということで、別の話題。
いまやすっかりデジタル時代だ。
デジタルに押されたアナログは、その姿を消しつつある。
カメラとかレコードなんかはその代表例だ。
いまや、CDすらネット配信に押されてるけど。
もちろん、ワタクシは新しモノ大好き。
iPodは必需品だし、デジカメも一眼レフと
コンパクトカメラの両方を使っている。
そんな我が家の本棚にこんなものがある。
デジタルじゃないカメラ。
田舎からこちらに出て来るときの荷物に入っていたものだ。
とにかく古いもののはず。
子供の頃、小学校とかそのあたりの記憶で、
親が写真を撮ってくれたのがこのカメラだ。
たまに触らせてもらえると、なんだか大人になったような気がして、
すごく嬉しかったのを覚えている。
カメラには詳しくないが、オリンパス製らしい。
レンズの横のツマミは、確かピントだったと思う。
出っ張っているギザギザは何だろう?
シャッターの巻上げレバーが懐かしい。
左の丸い部分からはフィルム巻き戻しレバーが出てくる。
実は、カメラに凝ってみようかなと思ったことがある。(変な表現)
フィルムカメラだと味のある写真が撮れるとか聞いたので、
とりあえず、このカメラで写真を撮ろうとしたことがある。
フィルムも買ってきて、1本くらい撮ったのだが、
結局、現像もせずにやめた。
操作がよく分からなかったからだ。
絞りとかピントとか、なんだかよく分からなかったし、
何せフィルムの現像代が際限無くかかる気がしたからである。
そうこうしているうちに、デジカメが市場を席巻し、
このカメラの出番は無くなった。
結局、ほとんど使わずに、そのままワタクシの手元にある。
これ、今も使えるのだろうか?
今度、何か写してみようか。
それよりまずは、現像しなかったフィルムを
写真屋さんに出してみようか。
何が写っているか、怖い気もするが。
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