Volkl ニューモデル

一昨日は、(社)日本テニス事業協会のセミナーだった。
同協会認定資格であるテニスプロデューサー限定のセミナー。

今日の一枚」に少し書いたが、結構難易度の高い内容だった。
カンパニースピリッツの策定から、事業計画書の作成まで、
一日中、脳みそに汗をかかせてもらった。
まだまだ勉強が足りないなと反省。

セミナー終了後は懇親パーティー。
その後、お決まりの二次会へ。
そしてDRKさんと3次会。

DRKさんのブログだと、ワタクシが付き合わせたような
書きっぷりであるが、まったく逆である。

とはいえ、最近、行動をともにすることが多いので、
一部で、「義兄弟の契りを結んだらしい」と噂されているようだ。
もちろん、結んでいない。

さて、VOLKLのニューモデルの案内が届いた。

Dsc_4675

まず最初のページ。
Dsc_4676

左ページに、1972年のモデル、「ZEBRA」が。
懐かしい。
ブリッヂの切れ込みなど、独自路線を貫いていたっけ。
たしかメチャクチャ高かったような記憶がある。

さて、今回のモデルに搭載されるテクノロジーは、
「パワーブリッヂ」というらしい。

簡単に言うと、ブフレーム成型工程で圧縮を加え、
リッヂ部の樹脂密度を上げて剛性を高め、
フレーム安定性を増すことが出来ているというもの。

いつも思うのだが、素材的なテクノロジーの進化についての
説明って非常に分かりにくい。
以前、ナノテクノロジーが出たときも、実はよく分からなかったし。
まあ、実際打ってみて感じるのが一番だ。

さて、今回発表されたのは3機種。

POWER BRIDGE 10
Dsc_4679

■フェイスサイズ 98平方インチ
■ウエイト 325g
■バランス 310mm
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚 19mm
■ストリングパターン 18×20
■グリップ 2・3
■価格 オープン

スペックから想像するに、ツアー系のモデルだろう。
基本的なデザインは、今までのフォルクルを踏襲している。
フレーム厚が19mmと、かなり薄いが、DNXテクノロジーによって
さほどの打球衝撃はないのではないかと思われる。
難しそうに見えるモデルも意外と打ちやすいのが
フォルクルの特徴でもある。

POWER BRIDGE 6 ATTIVA
Dsc_4681

■フェイスサイズ 100平方インチ
■ウエイト 270g
■バランス 330mm
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚 22-24mm
■ストリングパターン 16×18
■グリップ 1・2
■価格 オープン

「アッティーバ」と読む。
女性ターゲットのモデルである。
女性の手の形状に合わせて、グリップ形状も変えている。
単に軽いだけでなく、ボール負けしないパワーも兼ね備えているらしい。
カラーリングもキレイ。

POWER BRIDGE 1 PowerArm
Dsc_4683

■フェイスサイズ 115平方インチ
■ウエイト 255g
■バランス 355mm
■ラケット長 27,8インチ
■フレーム厚 27-29mm
■ストリングパターン 16×17
■グリップ 1・2・3
■価格 オープン

ブリッヂ形状が特徴的なパワーアームモデルにも
パワーブリッヂが搭載された。
完全にパワー系のモデル。
軽い打球感で、かなりのパワーでボールが打ち出されるこのシリーズ。
パワーブリッヂ搭載で、どんな打ち心地に変わっているか楽しみである。

ヨーロッパメーカーらしく、テクノロジー重視の質実剛健という
イメージのあるフォルクル。
見た目は若干、特殊ではあるが、バランスの取れた
使いやすいラケットが多いと思う。
新たなテクノロジーの効果はいかに。

9月10日発売予定である。
お楽しみに!

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