実家はガラクタ箱…あらため不思議箱

腰が痛いぞ、かなり痛い。
軽いぎっくり腰状態。
痛み止め飲んで、コルセットしてごまかしてるけど
ちょっとツライ。

で、オフィスが暑い。
とにかく暑い。
ビルの空調のせいもあるみたいだけど、
本社スタッフによると、サーバーの影響も大きいみたい。
早く、どげんかせんとイカンな、これ。
(注:東北人)

そういえば、澤村コーチがブログで失礼なこと言ってたな

まるで今までは、気が向いたときしか
練習してなかったみたいじゃないか。
そのとおりではあるんだけど、
「気が向く」んじゃなくて、「気を向ける」わけよ。
分かるかな、この違い。

さて、久し振りの実家は、新しいものと古いものが混在した
不思議な空間でもあった。

リビング脇の小上がり(小さな畳スペース)には・・・

Dsc_0215
黒電話。
しかも、小さな座布団に乗ってるし。

 「使えんの?これ」と聞いたら、「まさか」だって。

インテリアらしい。

そりゃそうだ。
ネットでの商売もやってて、宅内LANも完備してるのに
黒電話が現役のわけ無い。

 「久し振りに見たよ」
と感激してたら、
 「一台、新品があるから持ってく?」

冗談だと思ったら、本当にあった。

Dsc_0465
電電公社の箱入り。

Dsc_0470_2 
ピカピカの新品

自宅の仕事部屋に置いてみた。
Dsc_0474
思い切り似合わない。

ためしにジャックを繋いで、ダイヤルを回してみた。
発信音は聞こえど、どこにも繋がらず。

ソニー製のマイクロフォン
Dsc_0251
不思議なジャック形状。
何に使ってたんだろう?

一番驚いたのはこれ。
Dsc_0245
8ミリカメラ

ある年齢以上の方にしか分からないと思うけど。
Dsc_0250_2

ここにフィルムを入れる。
Dsc_0246 

最後に使ったのは、高校1年生の時のインターハイ。

先輩が、優勝した吉田泰子選手のファンで、無理やり録らされた。
今だったら、あやしい盗撮野郎かストーカーだよ。

そんな吉田泰子プロと一昨年のイベントで一緒になった

数十年ぶりに再会したことになる。
(ワタクシが一方的に知ってただけなんだけど)
吉田さん本人よりも当時のことを覚えてた。

探せば、決勝戦のフィルムがどこかにあるんじゃないかと思う。
保存状態は分からないけど。

そんな(変な)思い出のカメラ。

ハウンドドッグのツアーパンフ(かな)
Dsc_0243

すっかりメジャーになったハウンドドッグも、
最初は東北(仙台)拠点。

やたら元気だけはあるロックンロールバンド
ということで東北では有名だった。
デビュー前から、よくライブを観にいった。

デビュー後もかならず東北ツアーをやってくれた。

最初の頃は小さなホールでやってたけど、
売れてくるに従って、少しずつ大きな会場になっていった。
当時は、ライブ終了後、楽屋に押しかけて、
メンバー全員のサインをもらったりした。
そんなことが出来た時代だった。

メンバーが入れ替わったり、メジャーなヒットを
飛ばしはじめたころから聞かなくなった。
小さなホールで死ぬほど熱いライブを
やってた頃が好きだった。

大友さんには、変な映画とかバラエティ番組
なんかには出て欲しくないかな。

デビューからのレコードもすべて残ってた。
これはセカンドアルバム。
Dsc_0234

今回の帰省はたった一泊だったけど、
なんだか色んなものを発掘した旅だった。
これもリフォームのおかげか。

宝箱ならぬ、ガラクタ箱ならぬ、不思議箱だった。

次回、これが地獄の釜に変わる編で最後にしたい。

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