先日、発表されたブリヂストンのラケットを試打すべく、
「ブリヂストンモニター会」にお邪魔してきました。
(モニターじゃないけど)
商品の詳しい紹介は、展示会時のレポートか、
ブリヂストンのプレスリリースでどうぞ。
会場には、Ken’s千葉の和田コーチも。
DUAL COIL3.15が気に入った模様。
現在はC-SNIPE2.8を使用中だそうなのです。
「和田さん、280gなんて、そんな軽いの使って・・・日和っちゃダメっすよ!」
というと、
「レッスンは300g以下で。自分の試合用にはこれかな。
オールスタークラシックもあるし。」
だそうです。
すでにやる気なのですね。
このイエローも鮮やかなDUAL COIL3.15、
表示の通り、315gとシリーズ中、一番重い。
ただ、実際打ってみても、扱いきれないような重さじゃない。
最近のラケットは、ライトスペックは軽く、ツアースペックは重く
という傾向が、極端過ぎるような気がします。
男性にはこれくらいでちょうど良いんじゃないかと思います。
ワタクシも、310~320gあたりが一番扱いやすいです。
もちろんバランスの問題もありますが。
(トップヘビーは苦手)
打球感は、DUALCOILシリーズの打球感そのもの。
あまりガツン!と硬い感じじゃなく、ソフトに捉えて
適度なフレームパワーでスピードボールを打ち出す感じ。
バボラのピュアドライブにはじまった、流行りの打球感ですね。
ウイルソンのKサージや、ヨネックスのRQis2など、
この打球感を狙ってきたと思われる機種も増えました。
完全なツアー系はツライけど、攻撃的なプレーをしたいという
プレーヤーのニーズをしっかりおさえたラインだと思います。
さて、ブリヂストンモニター会にお邪魔する目的はもうひとつ。
尊敬する福井烈プロに会えるから。
テニスを始めたころからの憧れの存在ですから。
今回もお会いできました。
というか、ワタクシを見つけると、
いつも気さくに声をかけてくださいます。
(恐縮です。感謝)
「トミさん、久しぶり!ブログ、読んでるよ~!
ランキングは気にしないでマイペースでね!」
・・・あんまり気にして無いっす。
試打も福井プロにお相手していただきました。
基本的に福井プロはミスをしないので、
少しの試打のつもりが、延々とラリーが続くことになります。
加えてワタクシ、福井プロとラリーをすると極度に緊張します。
緊張状態でのラリーは、疲れもいつもの倍以上。
正直、ヘロヘロです。
それでも、「まだまだ~!」とやめてくれない福井プロ。
次の回は福井プロと当たらないように列に並んだのですが、
ワタクシの順番で、また福井プロ。
ワタクシ:「・・・・」
福井プロ:「まあまあ、これもめぐり合わせだからね。いくよ~!」
疲れました・・・
ブリヂストンのスタッフの方に、「どうでした?」と聞かれ、
思わず、「疲れました・・・」と答えるワタクシ。
ああ、ラケットの感想だったんですね、スミマセン。
福井さんに、「今回のお勧めは?」と聞くと・・・
やっぱり、DUALCOIL3.15ですね。
「いや、それもそうなんだけど、こっち。
このグリップカバーね。可愛いでしょう?」
ニットソックスのようなグリップカバーでした。
福井さんのイメージとはちょっと違うような。
女性に人気出そうです。
福井プロ:「ところで、トミさん。ブログでは顔隠してるの?」
ワタクシ:「いや、特にそういうわけでもないです」
福井プロ:「あそう、じゃ一緒に写真撮ろうよ!
商品の前がいいかな。こっちこっち」
ということで、なぜかツーショット撮影。
ワタクシ:「つまり、ブログに載せろということですね?」
福井プロ:「いやいや!でもブログ読んでるよ~!」
福井さん、載せましたので。
恥ずかしいので、ちょっと小さめ。
ひと段落して、
福井プロ:「今年もオールスタークラシック、出るんでしょ?
今度こそ優勝しないとね!」
ワタクシ:「う~ん、まだ出たほうがいいんでしょうか?」
福井プロ:「(ハートから)湧き出るものがあるうちは挑戦し続けなきゃ!」
仰るとおりです、ハイ。
しかし、福井さんはいつも元気だなぁ。
ワタクシ、グランドスラムに行くと、
会場に入った瞬間にいつも涙が出ます。
「ああ、テニスしてて良かったなぁ」って。
福井さんに会っても同じような気持ちになります。
(注:涙は出ないけど)
「テニスっていいなぁ。テニスしてて良かったなぁ」って。
ホント、そんな気持ちになるのです。
だから、福井さんにお会いできるのが本当に楽しみ。
(読んでもらってるからって、ヨイショじゃないですよ)
今後ともよろしくお願いします!
・・・ん? これじゃ試打会レポートの締めじゃないな。
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