敗退とか、勝利とか。

テニス


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

有明は雨が降り出した。
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急遽、閉められる屋根。

ようやくコートが乾き試合が始まる。
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奈良くるみ対プリスコワだ。
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この日もプリスコワのサービスが炸裂。
もう少しでブレークという場面でことごとくサービスエースを浴びる。
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なんとか食らいつき、突破口を探す奈良。

しかしフラット気味に放たれるフォアハンドの逆クロスのエースを
何本も決められ、日本のエース奈良はコートに沈んだ。
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残念。
その後のダブルスも負けてしまった。
プレミアシリーズのレベルを見せつけられた気がした。

 

さて、そんな東レPPOの中日、レックがサポートする穂積選手の
ダブルス準々決勝がコロシアムのオープニングマッチだった。

今回、WCで本戦出場権を得た穂積プロ。
「出られるとは思っていなかったので」という無欲が良いのか
思い切りの良いプレーで1回戦を勝ち上がった。

そしれ準々決勝は波形・江口ペア。
両選手共にツアーもよく一緒に回る知った仲である。

パワーショットの江口選手。
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ダブルス巧者の波形選手。
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二人の持ち味がうまく絡んでいて手強い。

それでもファーストセットを6-4で取る。
しかしセカンドセット、大事に行きすぎたわずかのミスを突かれ、
今度は4-6で江口・波形。

ファイナルセット、スーパータイブレークにもつれ込む。
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序盤、イーブンで進み、中盤でリードされる。

もはや万事休すかと思いきや怒涛のまくり。
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最後は12-10という僅差で勝利。
ベスト4進出である。

WTAでベスト4は大きい。
ポイントも大きいし、ここまで勝ちが少なかったから
精神的な影響も大きいように思う。

相手は台湾の姉妹ペア。
試合を少し見たが強い。

今日は12時からCourt1で試合が組まれているが、朝から雨。
オーダーがどのように組まれるのかはわからないが、
決勝進出を決めて欲しい。
ガンバレ!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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