Cocoさん
こう見えても12歳。
人間にしたら結構なおばあちゃん。
最近は寝ていることが多くなった。
やっぱり年なのかな。
さて、初体験のSUP
レクチャーを受け、自由時間に。
最高の天気の中、海に漕ぎ出した。
風もないし、気持ちいい。
あれ？ Oくんどうした？
なにか探しているっぽい。
さっき落水した時にiPhoneを落としたらしい。
防水ホルダーには入れていたらしいが、水に浮くタイプじゃなかったとか。
そりゃ無理よ。
ちなみに落水するとけっこう焦る。
当然足はつかないし、そういえばボードへの上がり方は聞いてなかったみたいな。
不安な方はライフジャケット着た方がいいかな。
ということで、ワタクシを撮ってくれたデータは東京湾奥の海底に・・・
凹む、Oくん。
この後、間違いなく奥さんに怒られるってのが・・ね。
まあ、そんなことは忘れて、海を満喫しようぜ。
ああ、気持ちいいなぁ。
なんてことをしていたら、気づかないうちに結構沖にきていた。
そこに突然の雨。
そして、一気に土砂降りに。
どうせ海だし、雨に濡れるのはいいんだけど、雷鳴が。
と、インストラクターさんがすごい勢いでやって来た。
「急いで浜にあがってください！」
「立たずに座って漕いで！」
「自分の命を一番に考えて！」
かなり切羽詰まった状況ってことだ。
「頑張って漕いで！」と急かされ、必死でパドルを動かすも思うようには進まない。
時々、後ろからインストラクターさんが押してくれる。
必死で漕ぐこと何分だろう。
それも分からないくらいに、漕いで漕いで漕いで・・・ようやく浜へ。
疲れた・・・
でも、それだけ危険な状況だったのだろう。
それにしてもすごい雨。
夏の天気は気まぐれ。
今日はもう終了である。
でも、初SUPは楽しかったなぁ。
本当に近所だし、またやりたいぞ。
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