プロテストテスター、忙しいってのもあって、
数年前まではほとんどお手伝いできていなかった。
あまりに行かなかったら、北海道のテストに行かされるというハプニングもあったり。
まあまあの強行軍だが、北海道は楽しいし、美味しいから良かったけど。
ということで、ここ最近は年に数回の参加。
この日も今年初のテスターである。
しかも最近何故かストロークアナリシスのデモ役になることが多い。
ストロークアナリシスっていうのは、
基本フォームと問題になるフォーム双方を打ち、
それを受験生に当ててもらうというもの。
基本フォームから問題になる一箇所のみを変えて打球しなければいけない。
例えばグリップ、例えばテイクバックとか。
これがなかなか難しく、散々トレーニングをしてきたはずなのだが、
やっぱり本番は緊張する。
ストローク・ボレー・サービス・オーバーヘッドと
ひと通り打ち終わった頃にはいつも汗だくである。
正答率が低いと「デモが悪かったんじゃないの」という空気が流れるので、
とにかく皆んな、ちゃんと見て当ててねと祈りながらのデモである。
加えて、数日前のテニスで肘を痛め、ボールが打てるかどうかもあやしい状況。
朝一で、「打てなかったら代わってね」とフカヤテスターに保険を打っておく。
少しボールを出してもらって打ってみる。
痛いけど、なんとかいけそうだ。
腹決めてやるか。
というこで、なんとか正答率も高く無事終了。
ふう、疲れたぜ。
と、テストはここからが本番。
打球テスト〜レッスンテストと休みなく採点が続く。
テスト項目は多岐にわたるから、事前にしっかりと採点表を読み込んで行く。
受験生はある意味人生かかってるし、漏れなくしっかり見て判定しないとね。
けっこうテスターの方もプレッシャーがかかる仕事なのだ。
すべてのスケジュールをこなし、無事終了。
心も体も疲れたぜ。
テスターの皆さん、お疲れ様でした。
さて、そんなテストの帰り道、テスター仲間と軽く打ち上げ。
船橋駅あたりで飲むのはほぼ初めてかも。
地元感はあるけど、何故か飲む町じゃなかったなぁ。
美味い。
ただ、オヤジさんの愛想が・・
まあいいや、気にせず飲む。
プレッシャーから解放されての一杯は美味しいね。
次はいつかな。
オファーがあったらまた頑張ります。
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