まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
本田圭佑のフットボールパークである。
なんとウチから徒歩数分の場所にある。
三度の飯よりサッカーが好き・・・
って人間じゃないのが悔やまれる。
でも、本田には会ってみたいな。
施設名はネーミングライツで、
ファッションブランドZOZO TOWNを運営する
スタートトゥデイが取ったようだ。
余談だが、この会社は創業者がCDの輸入販売から興した。
創業まもない頃、社長さんお会いしたことがあったが、
カジュアルな格好で金髪だったような記憶がある。
その後、あれよあれよという間に成長し、
今や千葉市長からも表彰されるような大企業になられた。
恐るべしな成長スピードである。
先日、この施設でイベントが開催されていた。
サッカー、フットサル、そして一部テニスもあったようだが、
サッカーという種目の裾野の広さを再認識させらるような賑わいだった。
テニスもこんな拠点が欲しいなぁ。
一歩ずつ頑張ろう。
さて、レック本社のハッシーに借りた本。
某消費者金融会社をモチーフに書かれたものらしい。
超ワンマンのオーナー経営者とそれを取り巻く社員たち。
外部から招かれた人材とそれをいいように使い捨てるオーナー。
そしてオーナーの腰巾着たちの脱法行為。
登場人物の誰一人として共感できる人物がいない。
ワンマンオーナーとその腰巾着たちは当然ながら、
外部から招かれた雇われ社長も含め、それで良いのかの世界。
これほどに正義の無い会社もなかなか無いだろう。
どの世界でも、どの会社でも、構成しているのは人だから、
保身や打算があるのは仕方が無いと思う。
しかし、それ組織が成長するのかということ。
トップの覚えがめでたいからと取り立てれば、
社員たちは仕事の本質からどんどん離れていく。
まともなことを言う人間はいなくなり、
イエスマンだけが残る。
ポジション追求や他者との比較は結局のところ
疲弊や歪みを生むだけ。
個の欲望なのか、組織の未来なのか、
そこに大義が無い組織は最後は崩壊する。
タイトルの「欲望産業」とは、サラ金利用者の欲望だけではなく、
企業体質とそこに巣食う社員の欲望なのだろう。
上昇志向や野心は否定しないけど、
本質を見失わず、「いい仕事」をしなければと
今更ながらに思った一冊だった。
しかし、大義で動く人間が一人くらい出てきても
良さそうなものなのにって感じだったなぁ。
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