まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
近所に中古釣具屋がオープンした。
このところの景気を反映してか、釣具屋もあちこちでクローズ。
ちょっとした買い物に不便だったので、さぞや行くかと思いきや、
ほとんど行っていないし、まだ何も買ったことが無い。
まあ、釣りを始めた頃からまだしも、
もう最低限の道具は揃っているし、
車と一緒に盗難にあったとはいえ、
ルアーも売るほどあるしね。
ここからはあまりお金が掛からなくて良いのかも。
ただ、ロッドとルアー、ワンセットだけ欲しいのがある。
今流行りの「ベイトフィネス」に使えるものだ。
バス釣りをしない人には、何のことやらだと思うが、
今までは投げられなかった軽いルアーを
キレイにキャスト出来るという、夢のような(?)道具である。
これさえあればバコバコに釣れるのになぁ・・・
と思い込むのは釣り人の性。
このへんは昔から変わっていない。
しかし予算がないので、当面はガマンである。
さて、久しぶりのお店にいった。
たぶん十年以上のご無沙汰である。
20代というか、独身の頃はほぼ100%外食だった。
とはいっても、色んな方々にお世話になっていて、
毎日のようにお弁当をつくってくれた千葉の母、Nさんとか、
ほぼ毎晩のように、「帰り寄ってく?今日はカレーだよ」と
連絡をくれた、船橋のHさんなどにご馳走になる日々だった。
その隙間をいくつかのお店でローテーションさせるのが、
生活パターンだったのだが、その中のひとつがここだ。
店の名前はビリー・ザ・キッド。
ステーキハウスである。
ステーキと言っても、
ワタクシのローテーションに入っていたくらいだから、
そんなに高いお店ではない。
非常にコストパフォーマンスの高いお店なのだ。
ウェスタン調の店内はこんな感じ。
ネオンライトもいい感じ。
中央にはハーレーが置いてあった。
昔は無かったな、これ。
で、オーダーしたのはこれ。
キッド・ステーキ
基本は焼いてあるだけ。
醤油やニンニク、マスタードなど、自分の好みで食べる。
ジャンボ・ハンバーグ
500gの本当にジャンボなハンバーグである。
これもソースはかかっているが、マスタードなどで
自分好みに仕上げて食べるのだ。
昔はこのジャンボ・ハンバーグをペロリと食べていた。
そのイメージのままオーダーしてはみたのだが、
半分も食べないうちにお腹が苦しくなってしまった。
こういうところで時の流れを感じるのは、
なんともさびしい気がしたので、無理やり完食してやった。(苦笑)
とにかくシンプルで美味しくて、リーズナブルという、
育ち盛りの若者には最適なお店である。
そうえば、オーナーっぽい感じのオジサンいなかったな。
テンガロンハットにジーンズ&ブーツ、そして口髭という
マカロニウエスタン映画そのままの風貌のオジサン。
中身も豪快だったっけ。
ある時、ワタクシが店に入っていくと・・・
「おお!お前、キッド・ステーキだろ?!な!」
「は?ボクまだメニュー見てな…」
「いや、お前はステーキだ!よし!これ食え!」
どうやら、オーダーミスで焼いてしまったらしい。(笑)
すぐ食べられて良かったけど。
別の日。
「スミマセン、マッチありますか?」
「マッチ?無いぞ。コレやる」
と、100円ライターを投げてよこした。
「ありがとうございました」(返そうとすると)
「やるよ!やる!タバコもやろうか?」
「い、いえ、けっこうです」
なんとも豪快かつアットホームな感じが良かった。
あのオジサン、たまたまいなかっただけなのかな。
今度、いつ行けるか分からないけど、また会えるといいな。
そんなビリー・ザ・キッド、実はあちこちにある。
ワタクシが通ったのは、市川市は南行徳店である。
ガッツリ食べたい方、オススメです。
コメント