久しぶりのジョージ

小学校の時、家にあったカセットテープを
何気なくデッキに突っ込んだ。

流れてきたのは、ビートルズだった。
それまで、フォーク一辺倒だった頭を
ガツンと殴られたような衝撃を受けた。

以降、小遣いをためて買うLP(懐かしい表現だ)は、
陽水や拓郎からビートルズに移っていった。

ずっと、ジョージ・ハリスンが好きだった。
ジョンとポールこそがビートルズなのだが、
繊細な印象そのままに曲作りをするジョージに共感した。
正直、あまりポップな曲は書かないのだが、
ワタクシが好きな曲には、なぜかジョージの曲が多い。

まあ、ヒットソングはメロディーメーカーのポールが書けば良いのだ。

久しぶりにジョージのソロアルバムを聴いてみた。

Ghdloud9

クラウド・ナイン。(1987年作品)

セールス的にも成功したアルバムだ。
ジョージらしからぬ、ポップ路線の作品。
調べたら、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の
ジェフ・リンがプロデュースに参加していた。
どうりでポップなわけだ。

そういえば、エリック・クラプトンの85年のアルバム、
「Behind the sun」も、フィル・コリンズがプロデュースして、
今までとはまったく違う、ポップ路線に仕上がった。

Behindthesun_2

Behind the sun

これもセールス的には成功した。
さすが、ヒットメーカーのフィル・コリンズだ。
しかし、これまでのクラプトンのファンの間では
評価が分かれたアルバムじゃないかと思う。
方向性の振り方は難しいものだ。

と・・・全然、テニスと関係無い話になってしまったが、
つまり、プロデュースする人間の舵取りひとつで、
演者(プレーヤー)の方向も決まってしまうということ。

それって、スポーツも同じことなのかもしれない。

コーチは、先を見通して道筋をつけ、プレーヤーとともに
納得して、道を進まなければいけない。
それは、相手がジュニアだろうが、一般プレーヤーだろうが一緒。
その人を思って、常に真剣にアドバイスしないといけない。

それを思えば、テニスコーチの責任は重い。

楽しみながら上達してもらうテニススクールだから、
深刻な顔をしてアドバイスするわけじゃないけれど、
中身は超真剣でなければいけない。
導くことって、そんな軽くて簡単じゃないってことが
分かってコーチングをしないといけない。

という、一部業務連絡でした。

仕事も一緒かぁ・・・
リーダーの責任も重いよなぁ。
うむ~

という、独り言も。

今回は、まったくまとまりが無い。
申し訳ない。

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