C3 ROCKET

日本テニス事業協会の会合に出席した。
冷や汗かきながら、進行役を担当した。
その後、お決まりの懇親会という名の飲み会へ。

テニス界は狭い。
話をしていくと、必ず何らかの接点がみつかる。

いつもお世話になっている日本テニス事業協会
事務局長さんは、ワタクシが高校一年生の時の
インターハイに出場していたそうだ。

こっちはテニスをはじめたばかりで、
まともに試合も出来ない地元高校生。
補助役員として弁当運んだり、
福井プロにサインもらったりしてた。
接点はあったけど、まったく立場が違うぞ。

同じ会合に出ていた同業他社の
常務取締役(エライ人なのだ)のDRKさん
ブログによると、ワタクシが二軒目に
誘ったみたいになってるけど、
本当は逆で、DRKさんが誘ったということは、
二人を知る関係者各位なら分かるはず。

まあ、どちらが先に言い出すかだけなんだけど。

会計はホントに二人で1,200円だった。
いつもの通り、DRKさんの会社の社長さんのボトルを
勝手に飲んでしまうからだ。
スミマセン。

さて、AllstarClassic2008で使うストリングを送ってもらった。

C3rocket
C3 ROCKET 17

これ、「シーキュー・ロケット」と読む。
”C”の後の”3”は”参上”・・・じゃないや、”3乗”。
キューブって意味だそう。

先日、HEADの担当T氏を講師に招いた社内勉強会で
旭コーチは思い切り、「この”シースリー・ロケット”ですが・・・」
と言って、訂正されてた。
商品関係の責任者として、あるまじき失態である。

この”C3ロケット”で久しぶりに完全マルチフィラメント
ではないストリングを使った。

基本的には、飛び系のマルチフィラメントが好き。
ただ、あまりにソフトすぎて腰の無い打球感だと
どうにも気持ちが悪い。

で、そこをカバーするために、ゲージの細いものを選ぶことになる。
当然、細ゲージは伸びが早いので、張替サイクルが短くなる。

つまり、専属ストリンガーの旭コーチが大変になるという仕組み。
まあ、それは良いとしよう。

今回、最初に試打をしたのが同じHEADの”FXPパワー”

細い17ゲージをチョイスしたのだが、思ったよりホールド感が強すぎた。
PRESTIGEという、あまり飛ぶほうではないラケットを
使うと言うこともあり、もう少し球離れの良さを感じたい
ということで、たどり着いたのが”C3ROCKET”

メーカーの説明によると、ソフト感のあるストリングらしいが、
乾いた高い打球音などから、あまりヤワな感じはしない。
ボールの飛び出し感も体感的には早いように思う。

今までポリ系のストリングにはあまり良いイメージが無かったが、
この”C3ROCKET”は素材の違和感無く使えるところも気に入った。

17ゲージなので、ちょっと伸びが早い気もするが、
この辺はマメに張り替えるしかない。(旭コーチが)

ということで、本番1ヶ月前にして、
ようやくセッティングが煮詰まったのである。

そういえば、夕方、旭コーチからメールが来た。

名古屋遠征のベテラントーナメント、1回戦を突破したらしい。
強豪相手だと聞いていたが、ファイナルセットの
タイブレークを12-10で制したらしい。
よくやった!
どうせなら優勝して帰ってきて欲しい。

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